ヨセミテのハンドストラップを買ってみた!コンパクトなカメラとの相性抜群
ヨセミテのハンドストラップを手に入れX-E4につけて運用を始めて10日程が経過。これが思っていた以上に良い組み合わせで、写真を撮る回数が大幅に増えました。111cmのストラップとの比較を交えながらレビューをしていきます!
ヨセミテのハンドストラップを開封していく
こんな箱に入っています。ヨセミテストラップの111cmのモデルは正方形の箱に入っていたのですが、こちらのハンドストラップは箱もコンパクト!
今回はハンターカーキという色を選びました
色々なカラーラインナップがあるので、迷ったのですが今回はブラックではなくハンターカーキを選択。もうちょっと明るい色でも良いかな?とは思ったものの、チャレンジしきれず...
2025年4月現在では、マットブラック・クローム・ハンターカーキ・オレゴン(オレンジ)の4色展開となっていました。
カメラへの取り付け方法について
カメラへの取り付けはこちらの丸環をストラップ接続部分に取り付ける形。丸環部分の剛性がしっかりとしているので、カメラに取り付ける時にはちょっと力が必要。そして取り付け・取り外し時にカメラを傷つけないように気を配る必要があります。
111cmにはこのようにカメラ本体にダメージを与えないようにする革製のリングカバーがついていたのですが、ハンドストラップにはない様子。
ヨセミテストラップの素材について
そしてヨセミテストラップの最大の特徴は、太さ9mmのクライミングロープを使っているところ。
クライミングロープですから人の体重を支えられるような強さがあったり岩に擦れても切れにくいなど、大切なカメラをしっかり守ってくれるという安心感もあります。
ハンドストラップは32cmで、手首に通して持ち歩けば落下の心配がなくなり、そのままの状態でファイダーを除いてシャッターを切ることもできる長さとなっています。
また、丸環の取り付け部分やロープについているyosemiteのロゴ部分には革が使われていて、高級感があり長く使うことで経年変化も楽しむことができそうです。
ハンドストラップはX-E4のようなコンパクトなカメラとの相性が抜群だった
ハンドストラップを買うまではカメラのストラップと言えば長くて首から下げたり肩掛けをするものというイメージでした。
ただせっかくコンパクトなサイズのX-E4を買ってみたことだし、ちょうどポイントも貯まっていたしということで、ハンドストラップにトライ。
想像以上にコンパクトなカメラとの相性が良かったので、まずは良いと感じたポイントから紹介をしてみる。
カメラで写真を撮る機会が圧倒的に増えた
ハンドストラップなので当たり前なのですが、お出掛けの時に棚に手元にカメラがあるので、あ!写真撮ろう!と思った時にすぐにシャッターを切ることができます。
そんなこともあり、ハンドストラップ導入前と導入後では圧倒的に写真の枚数が増えました。
写真を上達したかったので、撮る枚数が増えたのは大きなメリットでした。写真を撮るのが上達するのはこれからなのかもしれませんが。
肩掛けのカバンやリュックなどと重ならないので楽
メインカメラのX-T5には111cmのカメラストラップをつけているのですが、肩掛けをするとカバンやリュックとストラップが重なってカバンを下ろす時が結構大変。
また、逆にリュックをおろしていて背負う時にはリュック→カメラの順番を守らないといけなくて急いでいる時は結構面倒なんですよね。
ストラップがコンパクトなサイズなので収納の場所をとらない
ハンドストラップはコンパクトなので収納する時にも気を使うことがありません。さっと置くことができてノンストレスなんです。
使っている防湿庫が小さかったり、カバンも小さめのもので出掛けることが多いのですが、ササッと取り出しができ収納も楽です。
逆にX-T5ではこんな風にレンズにストラップを巻いて防湿庫に入れて収納したり、カバンの中に入れたりする必要があります。もちろんこのように巻かなくても良いのですが、防湿庫・カバンの中がごちゃごちゃしないよう気に掛ける必要があります。
それがちょっと面倒なんですが、ハンドストラップではそのような不満を感じることはありません。
ヨセミテのハンドストラップを使っていてちょっと気になるポイント
ただ、ハンドストラップは完璧な訳でもなく、ちょっとした気になるポイントがあるのも事実。
ここからはヨセミテのハンドストラップに感じているデメリットを包み隠さず紹介していきます。
取り外しをするのが面倒なので気軽に取り替えができない
これはハンドストラップ全般ではなく、今回は買ってみたヨセミテのハンドストラップに言えることなのですが、取り付け部分がしっかりしている分だけ取り外しを手軽にすることができません。
なので、たくさん歩く散歩になりそうだなぁ!と思う時ショルダーストラップに変えようかな?と思ってもなかなかにハードルが高いのです。
食事をする時などカメラを置くことになるので置き忘れの不安も
お店とかに携帯や鍵などを忘れがちなので、いつもちゃんとカバンに入れるようにしたりと気をつけています。
カメラの場合ショルダーストラップであれば肩に掛けたままにしておけば置き忘れるということはないのですが、ハンドストラップだとそういう訳にはいかずお店にカメラを忘れてしまうかも?という不安があります。
子供を抱っこしたりするのがちょっと大変
また、カメラを手につけているので大きな荷物を持ったり子供を抱っこしたりするのにカメラが邪魔になったりしてしまいます。
これがちょっと大変なので、なんとか良い方法にがないかなぁ?と模索中。
X-T5につけている111cmのヨセミテストラップとの比較
メインカメラのX-T5には同じくヨセミテストラップの111cmのモデルをつけています。
ハンドストラップとのメリットデメリットとは全くの逆で、常にカメラを手元に持っておくことはできないけれど持ち運びなどに便利さを感じます。
同じヨセミテなら取り外しがしやすい「プロ ハンドル」を導入するのもありかもしれない
ヨセミテには取り外しをしやすいタイプの「プロ ハンドル」というモデルがあり、そちらを導入したら解決できるのかな?と思ったりもしています。
ただ、ハンドバッグの持ち手のようになる仕組みなので、手を通したままファインダーを覗いてシャッターを切ることができなさそう?というのが
カメラストラップのクイックリリース可能なアイテムを見てみる
ヨセミテのハンドストラップを導入してかなり満足はしているものの、気になるポイントがないわけではないので、100点満点とは言えません。
取り外しが容易になってくれれば満足度がぐっと上がりそうなので、ストラップをクイックリリースに可能にしてくれるアイテムを見てみました。
パークデザインのアンカーリンクス
取り外しがしやすいとなると、最初に思いつくのがピークデザインのアンカーリンクス。
気になる点としては、つけていない時にカメラにプラプラとコネクタ部分をつけておかないといけないこと。特に今回のXE-4のようにハンドストラップがメインの運用だと、一つは必ずプラプラした状態になってしまいますからね...
ただ、一度は導入を検討するために購入をしてみる価値はあるかもしれない。
Ulanziのストラップ
これはクイックシューのついたストラップ。アルカスイス互換と思われるクイックシューがついているので、三脚への取付やピークデザインのキャプチャーのようなものにもクイックに取り外しができそうです。
ただ、X-E4の場合、底面の三脚穴にプレートを固定してしまうと、電池・SDカードを入れる部分のフタと干渉してしまいフタが開かなくなりそう。グリップとかゲージをつければ解決できる可能性もありますが、あまりつけたくないので難しそう。
うーん。他にもストラップ含め色々と見ましたが、今のところこれだ!と思うようなアイテムを見つけることはできませんでした...残念。
ヨセミテのハンドストラップを買ってみた!を最後までご覧いただきありがとうございます
今日はX-E4を購入する際に合わせて導入したヨセミテのハンドストラップを使ってみた感想をご紹介してみました!メリットに感じている点をご紹介したところでも書いている通り、圧倒的に写真を撮る枚数が増えたのはこのハンドストラップのおかげだなぁと感じているところです。
昨日X-T5をカバンの中に入れてお出かけをしたのですが、結局カメラをカバンから取り出すことなく家に帰ってきてしまい、X-E4を持っていけば良かった...と思ってしまったくらいです。
X-T5でももう少し撮影枚数が増える工夫を考えようかな。それはまた次回以降のそらまがで検証していこうと思います。
それではまた次回の更新をお楽しみに!